なぜお墓の引越しが増えているのか?利府の石屋がお答えします。

こんにちは。石屋の米田@randyyoneda)です。

最近では、ご先祖様が建てたお墓が、住んでいる場所から遠いので、近くに移したいという要望が増えてきました。

その場合『故郷のお墓をどうしたらいいの?』という疑問がでてくると思います。

今回はお墓の引越しについてお話します。

 

なぜお墓の引越しが増えたのか?

最近は核家族化が進み、親世帯と子世帯が離れて住んでいるケースが増えてきました

すると、両親が亡くなると子供世代が定住しているところから離れた場所に、お墓だけがのこります。

また、田舎の墓地は急斜面を越えて・・・階段をのぼって・・・車で3時間・・・など

子供世代も年齢を重ねることに、物理的にお墓参りに行くのがたいへんになっていきます。

そこでお墓を、いま住んでいる家のちかくの墓地へ引越しを考えることになります。

お墓のお引越しをすることで、後継ぎが管理しやすい環境をつくることはとても大事なことだと思います。

最近ではお墓が無縁墓になることが多く(後継ぎがいないため)、先祖を考えると何もしないは私としてはとても心苦しいです。

無縁墓になると、お寺・教会・神社や自治体などの管理者が撤去するにも、なかなか出来ず、困ってしまいます。

そうなる前に墓地とお墓をしっかりと家族で守っていきましょう。

その一つの方法としてお墓の引越しは有効な手段となります。

その際は「有限会社しんせい」でお力になりますので、お気軽にご相談ください。

 

お墓の引越しの流れ

  1. 新しい墓地をさがす
  2. 新しい墓地から「墓地使用許可証」を発行
  3. 新規墓石の手配(設計等打ち合わせ)
  4. 既存墓石の撤去の打ち合わせ(墓地管理者・石材店など)
  5. 古いお墓がある自治体から「改葬許可申請書」を取り寄せる
  6. 古いお墓の管理者から「埋蔵証明書」を発行してもらう
  7. 古いお墓のある自治体に「改葬許可証」を発行(不要な場合もあり)
  8. 古いお墓から遺骨を取り出す
  9. 既存墓石の撤去
  10. 新しい墓地に納骨

(その他、墓石の一部を引越しをするケースもあります。)

 

お墓の引越し例

 

どの様な事でも、安心して石材店(わたし)に相談してください。

また費用についてですが、建て直すお墓の状況によって変わりますので、一概には言えませんが、既存墓石の解体処分などの費用は別途かかります。

個々によってお墓の引っ越しの形態に違いが有りますので、予算等の相談をしてください。

現地を確認してすぐにお見積りをご提示します。

最近では私が住む利府町も、徐々に高齢化が進んでいるように思います。

次の世代へしっかりとバトンを渡すため、お墓について家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?

お墓に関するご相談がございましたら、『しんせい』までお問合せください。

 

終活カウンセラーとして

石屋の米田は終活カウンセラーとしてお墓だけでなく、相続・遺言・保険・葬儀・介護・健康についても併せてご相談いただけます。

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終活カウンセラー 米田 公男
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宮城・仙台の石材屋の有限会社しんせい代表取締役社長。 仙台発・大人の情報誌『りらく』にコラム「亡くなるまでの知恵とその後の家族のために」を連載しております。今年で連載10周年です。 石のことなら何でもご相談ください。